【2026最新】競馬の追い切りタイムを無料で見れるサイト17選!調教マニアが厳選したベストなサイトも解説

追い切りタイムに関する記事のアイキャッチ画像

競馬予想のファクターは数多くあります。

「血統・ローテーション・騎手・コース適性」など、それぞれに意味があり、それぞれに信奉者がいる。

ただ、これらには共通する欠点があります。

全て過去のデータだという点です。

そんな中で唯一、今この瞬間の馬の状態を映し出すファクターが「追い切り」。

追い切りだけがリアルタイムの情報なので、レース直前の馬の仕上がりを教えてくれる唯一無二のデータです。

だからこそ私は、競馬予想において追い切りを最も重要なファクターとして位置づけてきました。

ただし、タイムをただ眺めるだけでは意味がありません。

正しい読み方を知らなければ、むしろ誤った判断を導く可能性すらあるからです。

この記事では、そんな追い切りタイム無料で見れるサイト」について調教マニアの私が徹底解説。

私が追い切りタイムを見る際に重視している3つの視点と、無料で追い切りタイムが確認できるサイト一覧、ベストと判断した一択をお伝えします。

前田智春

調教マニアの私が追い切りタイムを見る際に重要視していること

調教マニアの私が追い切りタイムを見る際に重要視していることの導入画像

追い切りタイムを見る際、多くの人は「速い馬が良い」という判断をしがちです。

ただ、それだけでは本当の意味で追い切りを活用できているとは言えません。

私が重要視しているのは以下の3つです。

横比較ではなく縦比較

横比較とは、出走馬同士のタイムを並べて速い馬を評価する方法です。

ただこれには大きな欠陥があります。

人気馬は当然良く動いて速いタイムも出す傾向にあるため、単純な比較では人気馬ばかりを高評価してしまう結果になるのです。

本当に重要なのは「その馬にとって今回の追い切りがどれほど良いか」という自己比較。

過去の追い切りタイムと比べて状態が上向いているかどうかを見ることが、正確な評価への第一歩です。

1Fごとのラップ分析

注目するのは「加速ラップか減速ラップか」という点です。

坂路で例を挙げると、同じ4F52秒でも「ラスト1Fが13.0秒」の馬と「ラスト1Fが12.0秒」の馬では意味が全く異なります。

前者は全体時計は出ているものの終いにバテており、本番でも同様の失速が起きる可能性が高い。

後者はゴールへ向かって余力が増しており、レースでも末脚が期待できます。

全体タイムだけを見ていると、こうした本質的な差を見落とすことになるでしょう。

調教場所ごとの時計補正

調教コースによって、同じタイムでも意味が変わります。

栗東坂路は助走が70mしかなく高低差32mという急勾配。

対して美浦坂路は270mの助走があり高低差18mと緩やかなため、美浦の方が速いタイムが出やすくなっています。

各コースの基準タイムは以下の通りです。

コース 基準タイム
坂路(栗東) 4F53秒台
坂路(美浦) 4F52秒台半ば
CW(栗東) 6F83秒台
南W(美浦) 5F67秒台

さらにCWコースは通ったレーンによって数十センチ単位でタイムが変わるため、内を通った馬のタイムは割り引いて評価する必要があります。

この3つの視点を持つだけで、追い切りタイムの読み方は大きく変わります。

追い切りタイムを無料で見れる全17サイトをご紹介

追い切りタイムを無料で確認できるサイトは、実はネット上に複数存在しています。

ただ、それぞれ対象レースや公開頻度、情報の深さが異なるため、自分の用途に合ったサイトを選ぶことが重要です。

現時点で確認できるサイトを一覧にまとめました。

注目ポイント サイト名 対象レース 特徴 公開頻度 登録の有無 おすすめの人
地方競馬の追い切りを見るならココ 競馬ブック
競馬ブックweb
中央・地方 過去の好走時タイムと
比較が可能
週5~6 あり 馬自身の成長度合いを
重視する人
初心者から上級者まで幅広い層に対応 うましる
うましる
中央 細かい調教評価が見れる 週2~3 なし 丁寧な解説まで読みたい人
坂路タイムを見るならココ 調教タイム理論
調教タイム理論
中央・地方 調教・追い切りに特化 週3~4 なし 追い切りに特化した
情報が見たい人
ひたすら調教診断
するだけのブログ

ひたすら調教診断するだけのブログ
中央 管理人独自の見解で
調教結果を評価
不定期 なし 個人の主観的な診断に
興味がある人
全レースの追い切りを見るならココ netkeiba
netkeiba
中央・地方 客観的な基準タイムが豊富 毎日 なし データで客観的に
調子を判断したい人
優太の
追い切り考察会場

優太の追い切り考察会場
中央・地方 追い切りと血統を絡めた
個人の考察
週4~5 なし 追い切りと血統を絡めた
考察が見たい人
ヒッキーの
競馬予想ブログ

ヒッキーの競馬予想ブログ
中央・地方 個人の競馬ブロガー
による調教予想
週3~4 なし 個人の競馬ブロガーの
予想を参考にしたい人
1週前追い切りを見るならココ 競馬の魅力
競馬の魅力
中央・地方 調教動画を元に
馬の状態を解説
不定期 なし 予想よりも競馬の背景に
興味がある人
福ちゃん
福ちゃん
地方 高知競馬の専門誌で
TMコメントが充実
週2 なし 高知競馬の専門的な
情報を求める人
追い切り映像を見るならココ JRA公式
チャンネル

JRA公式
中央 映像で追い切り内容が見れる 週2 なし 公式レース映像や関連
コンテンツを見たい人
夢色グラス
競馬チャンネル

夢色グラス競馬チャンネル
中央・地方 1頭の追い切り評価内容を
一目で確認できる
週3~4 なし 詳細な追い切り解説動画を
チェックしたい人
リーファの
追い切り診断所

リーファの追い切り診断所
中央 元JRA公式調教助手による
専門的な診断
不定期 なし 元JRA調教助手の
視点を知りたい人
オッズパーク
オッズパーク
中央・地方 ネット競馬新聞の追い切り
情報が閲覧可能
毎日 あり 地方競馬の馬券購入と
一緒に情報収集したい人
砂の王者
砂の王者
中央・地方 追い切り評価を7段階で
分かりやすく振り分け
不定期 なし 初心者でもひと目で分かる
情報がほしい人
東スポ競馬
東スポ競馬
中央・地方 記者独自の見解が見れる 毎日 あり 記事の解説動画を
重視したい人
ノーマンディープクラブ
ノルマンディーオーナーズクラブ
中央 所属馬のリアルタイムでの
仕上がりが見れる
週3~4 なし 岡田スタッドの馬を
注視してる人
未勝利マニアの競馬予想
中央 実際の追い切りタイムと
追い切り診断を見れる
週2~4 なし 重賞レースをメインに勝負したい人

一覧を見るだけでも用途の違いは明確です。

ただ、「結局どのサイトが一番使えるのか」という点については、次の見出しで詳しく解説します。

無料で追い切りタイムが見れるベストなサイトは「うましる」

うましるのhp画像
項目 内容
対象レース 中央競馬
公開頻度 週2〜3
登録の有無 不要
料金 完全無料
対応レース範囲 毎週重賞全頭対応
評価方式 S〜Eの6段階評価

数あるサイトの中で、マニアの視点から最も評価できる無料サイトは「うましる」。

理由は明確で、追い切りを正しく読むために必要な要素が一つのサイトで完結しているからです。

うましるが優れている理由
  • 全出走馬の最終追い切り・1週前追い切り・前走最終追い切りの3点セットが表形式で整理されており、縦比較が即座に行える
  • 6F・5F・4F・3F・1Fという全ハロン表記を採用しているため、ラップ分解による加速・減速パターンの読み取りが可能
  • 1頭ごとに詳細な文章コメントが付いており、馬体の動きや脚さばきの質的評価、前走との比較まで確認できる
  • 当日の馬場状態(美浦・栗東それぞれの1番時計)も掲載されているため、調教場所ごとの時計補正も横断的に行える
  • S〜Eの6段階評価を採用しており、直感的に使いやすい

登録不要・完全無料・毎週重賞全頭対応」という条件をすべて満たしているのは、現時点ではこのサイトだけです。

追い切りを無料で見るなら、まずうましるを使い倒すことをおすすめします。

私が普段愛用しているのは有料の「JRA-VAN NEXT」と「レーシングビュアー」

「JRA-VAN NEXT」と「レーシングビュアー」の組み合わせを推奨する画像
項目 JRA-VAN NEXT レーシングビュアー
料金 月額2,389円 月額990円
対象レース 中央競馬 中央競馬
データ精度 JRA公式数値 JRA公式数値
過去データ 30年以上
調教映像 なし あり(主に重賞出走馬)
スマホ対応 非対応 非対応

無料サイトの中ではうましるが最適解ですが、正直に言うと無料という縛りをなくせば有料サービスの満足感には及びません。

マニアが追い切り分析で最終的に行き着く組み合わせが「JRA-VAN NEXT」と「レーシングビュアー」です。

この組み合わせが最強な理由
  • JRA公式データを直接受け取るため、生タイムの精度・網羅性・即時性がすべてのサービス中で最高水準
  • 坂路・ウッドチップを問わず全レース全頭の全ハロンタイムがJRA公式数値で取得でき、30年以上の過去データとの縦比較が自在に行える
  • 同じ日の同コースの全馬タイムを横断的に確認できるため、時間帯・コース内側外側の馬場バイアス補正を自力で行える
  • レーシングビュアーを追加することで重賞出走馬の調教映像も閲覧可能になり、数値と映像の両側面から検証できる

追い切り分析において「数値」と「映像」は車の両輪です。

どちらか一方だけでは見落としが生まれますが、この2つを組み合わせることでその弱点を完全に補い合える。

マニアとして長年使い続けてきた中で、この組み合わせを超えるサービスには今のところ出会えていません。

初心者の方におすすめなのは「競馬の魅力」

競馬の魅力
項目 内容
対象レース 中央・地方競馬
公開頻度 不定期
登録の有無 不要
料金 完全無料
コメント 騎手・調教師コメント全馬分掲載
タイム表記 ハロン別ラップタイム掲載

追い切りを勉強し始めたばかりの方には「競馬の魅力」がおすすめ。

このサイトが初心者に向いている最大の理由は、「現場の声」の充実度にあります。

騎手が「すごくいい内容でいい動きだった」「乗りやすかったです」と語るコメントが全馬分掲載。

タイム数値だけでなく人間の言葉で馬の状態が伝わってくるのが特徴です。

数字に不慣れな段階でも、感覚的に馬の仕上がりを掴めるのは大きなアドバンテージと言えます。

またハロン別ラップタイムと併せ馬の状況まで細かく掲載されているため、追い切りの読み方を学ぶ練習台としても最適でしょう。

追い切りタイムの見方・判断基準

追い切りタイムを確認できるサイトをご紹介しましたが、「実際にどう見ればいいの?」という疑問を持つ方も多いでしょう。

ここからは、追い切りタイムの基本的な見方や判断基準について以下4項目に分けて解説していきます。

  • 時計の表記
  • コースの種類と特徴
  • 馬の状態を表すサイン
  • 調教評価

初心者から上級者まで共通して参考に出来るので、ぜひ最後までご覧ください。

時計の表記

追い切りタイム 時計の表記

追い切りタイムでは、よく「F」「L」というアルファベットが使われます。

これは距離を表す「ハロン(Furlong)」の略で、1ハロン=約200mと覚えておけばOKです。

  • 6F:6ハロン(約1200m)の全体のタイム
  • 4F:4ハロン(約800m)の全体のタイム
  • L1 もしくは 1F:ラスト1ハロン(最後の200m)のタイム

特にラスト1ハロンのタイムは、馬の瞬発力やゴール前の粘り強さを示す重要な指標です。

コースの種類と特徴

追い切りは、馬場状態やコースによって時計の価値が大きく変わります。

主に使われるコースは以下の3つ。

主要コース
  1. ウッドチップ(W):木のチップを敷き詰めた、本番の芝コースに近いクッション性のあるコース。
  2. 坂路(坂):高低差のある坂道コース。
  3. ポリトラック(P):特殊な人工素材のコース。

各コースでのパフォーマンスによって、馬のタイプや仕上がりの結論が異なることを押さえておきましょう。

ウッドチップ(W)は、時計が出やすく、ここで全体的に速いタイムを出す馬は、スピードとスタミナのバランスが良いと判断できます。

次に、坂路(坂)は登坂するためパワーが必要で、ここで速い時計を出す馬は、パワーがある証拠とされます。

そのため、ダート競走や力のいる馬場での好走が期待できます。

そして、ポリトラック(P)は天候に左右されず、時計が非常に出やすいのが特徴です。

他のコースのタイムと単純比較はできず、あくまでその馬の過去のポリトラックでのタイムと比較するようにして下さい。

馬の状態を表すサイン

追い切りタイム 馬の状態を表すサイン

追い切りタイムの横に書かれている「馬なり」や「一杯」といった言葉は、騎手がどれくらい馬を促していたかを示す重要なサインです。

  • 馬なり:騎手は手綱を持ったまま、馬が走る気に任せている状態。
    これで速い時計が出ていれば、馬の能力や状態が良い最高の証拠です。
  • 強め(末強め):馬なりより少し気合を入れた状態。
    軽く促して、馬の反応を見ています。
  • 一杯:騎手がムチを使ったりして、目一杯追っている状態。
    これで平凡な時計しか出ていない場合、調子に疑問符がつきます。

「一杯」より「馬なり」が書かれている馬の方が、余力があって評価は上と考えるのが基本です。

追い切り中の騎手のムチの回数などに着目する事で、より判断がしやすいと言えるでしょう。

調教評価

追い切りタイム 調教評価

いくつかの追い切りタイムを公開しているサイトでは、記サイト運営側が総合的に判断した「調教評価」がA・B・Cといったランク分けされています。

評価が高いほど、追い切りタイムが良いことを示しているので、非常にわかりやすい指標です。

  • A評価:文句なしの絶好の動き。馬券の中心として信頼できるレベル。
  • B評価:順調で好感が持てる動き。平均水準以上のレベル。
  • C評価:可もなく不可もなく、平凡な動き。特に強調する点はない。

特に競馬初心者はタイムや数字がよく分からなくても、まずはこの評価が高い馬をチェックしましょう。

予想印のように、一目で優劣がつけられるので、非常に便利です。

まとめ

今回は、追い切りタイムを無料で確認できるサイトの一覧と、マニアの視点でベストと判断した一択をお伝えしました。

最後に内容を整理しておきます。

  • 無料で使うなら「うましる」:縦比較・全ハロン表記・文章コメントの3点が揃った、現時点で唯一の完全無料サイト
  • 本格的に分析したいなら「JRA-VAN NEXT」+「レーシングビュアー」:数値と映像の両側面から検証できる、マニアの最終到達点
  • 初心者が学ぶなら「競馬の魅力」:騎手コメントとラップタイムで、追い切りの読み方を自然に身につけられる

ただし、どれだけ優れたサイトを使っても、追い切りを正しく読む視点がなければ意味がありません。

横比較ではなく縦比較、ラップの加速・減速パターン、調教コースごとの時計補正の3つの視点を持った上でサイトを活用することが、追い切り分析の本質です。

ツールと知識、その両方が揃って初めて追い切りは武器になります。

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