競馬における斤量とは?決め方・最大斤量などをご紹介します!
皆さんは競馬の斤量についてご存知でしょうか。
出走表などに記載されていますが、予想の参考にしている方はあまり多くないと思います。
ですが、斤量は予想をする上で重要な一つの要素。
競馬で斤量(きんりょう)がどう影響してくるのかを把握できれば、活躍しやすい馬と勝ちにくい馬の見極めることも可能です。
軸選びや相手選びに役立つ内容が満載なので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
斤量に着目して圧倒的な結果を残す競馬のプロをご紹介
早速、斤量を無料で見れるサイトをご紹介!といきたいところですが…
本記事をご覧になる目的として、斤量に着目して競馬で稼げるようになりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、まず始めに斤量に着目して圧倒的な結果を残す競馬のプロをご紹介したいと思います。
ご紹介するのは、斤量というファクターを最大限に活かして、大きく稼いでいるプロばかり。
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| 名前 | ジャンル | 成績 | 的中率 | 収支 |
|---|---|---|---|---|
| キャプテン渡辺 | お笑い芸人 | 2勝8敗 | 20% | +53,400円 |
| ラクショーPLUS | 競馬予想サイト | 51勝14敗 | 78% | +1,978,900円 |
| タクスポ競馬 | YouTuber | 4勝6敗 | 40% | +38,900円 |
| えーあいNEO | 競馬予想サイト | 25勝4敗 | 86% | +1,820,500円 |
| 田原成貴 | 競馬評論家 | 3勝7敗 | 30% | +24,120円 |
| 邪推師GANMA | YouTuber | 5勝5敗 | 50% | +10,120円 |
斤量に着目した予想で特に素晴らしい記録を残しているのが「えーあいNEO」と「ラクショーPLUS」という競馬予想サイトでした。
えーあいNEOは驚異の的中率を記録。
的中率86%という、とてつもない予想精度を誇っています。
また、ラクショーPLUSはえーあいNEOには劣るものの的中率77%を記録。
それ以上に、190万円近い利益を叩き出しています。
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斤量に着目して競馬予想をしたい方や手っ取り早く稼ぎたいと考えている方は、ぜひ一度でもいいのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
競馬における斤量とは
競馬における斤量(きんりょう)とは、レースで馬が背負って走る重さを指します。
つまり「57.0」と表記されていれば、57kgの重量を背負って走るということ。
これは騎手の体重や鞍(サドル)、鐙(あぶみ)などの馬具を合計した重量となっています。
ゼッケンやムチ、ヘルメットの重さは含まれません。
そんな斤量が設けられているのは、重さによる有利不利をなくすため。
体重とかけ合わせて、出走馬の重量を統一することで公平なレースになるよう調整しているのです。
JRAにおける過去最大斤量は77kg
2020年3月28日中京競馬で開催された障害オープンで64kgの斤量の馬が勝利した事が話題になりました。
なんと64kg以上の斤量の馬が勝利したのは20年ぶり。
逆に言うとそれだけ斤量の重い馬は勝ちにくいと捉える事もできるでしょう。
ちなみにJRAにおける過去最大斤量の勝利は1932年にフラミンゴーが記録した77kgとなっています。
これだけの斤量は近代競馬ではまず見ることはないでしょう。
2023年に負担重量が変更
競馬では2023年に約20年ぶりに平地競走における斤量変更が行われました。
その内容は3歳以上のG1レースの斤量を58kgに統一するというもの。
これまで57kgで開催されてきた有馬記念やジャパンCなどのビッグレースも変更されます。
また、馬齢重量の変更も適応。
細かな変更点は以下の通りです。
- 2歳→55kg統一
- 3歳牡馬・せん馬→57kg統一
- 3歳牝馬→55kg統一
2歳時は牝馬・牡馬共に55kg統一。
3歳牡馬・せん馬は57kg、3歳牝馬は55kgにそれぞれ統一されました。
JRAは今回の斤量変更の理由を「騎手の健康と福祉、および将来にわたる優秀な騎手の人材確保の観点から」と説明。
近年騎手の過度な減量による身体の影響が問題視されており、そこにメスを入れる形となりました。
どうやって決める?斤量の決め方
競馬における斤量は基本的にレースの種別ごとに分けられて決定します。
馬齢戦・定量戦は各馬等しい斤量。
別定戦は、これまでの獲得賞金や過去の成績によって決められます。
また、ハンデ戦は出走する馬の能力をハンディキャッパーが評価をし、それに基づいて斤量が決定するなどレースによって決め方が別です。
そのため、斤量を元に予想を考えたい場合はご自身が勝負するレースの種別を確認すると良いでしょう。
斤量がレースに及ぼす影響10選!
斤量に対しての価値観は人によって異なります。
「予想を考える時に気にしていなかった」「重さは馬の走りに影響する」といった様々な考えがあるのが現状です。
斤量はどのくらいレースに影響するのかは明らかになっていない状況と言えるでしょう。
という事で、それを明確にするべく斤量がレースにどれだけ影響するのかという事をご紹介したいと思います。
- 斤量が重いとスタートダッシュと位置取りが難しくなる
- 1キロにつき0.2秒の差が出る
- 斤量が重い、増える馬は不利になることが多い
- 斤量が軽い、減っている馬はプラス要素
- 馬の脚質によって効き方が大きく異なる
- 長距離コースでは体力に影響する
- 芝コースに出走する馬に影響が出る
- 道悪は重斤量の馬が圧倒的に不利
- 騎手は体重管理を徹底する必要がある
- 馬の故障リスクが増える
予想に関係してくる非常に重要な部分なので、それぞれ詳しく解説していきます。
スタートダッシュや位置取りに大きく影響する
斤量は、競走馬のスタートダッシュと位置取りに大きく影響してきます。
自転車に乗った時の事を想像していただくと分かりやすいと思いますが、自転車で重い荷物を運ぶ時に始めのペダルが重たい感覚があるはず。
そうすると出だしが遅くなり、スピードに乗り切るまでに少し時間がかかってしまいます。
競馬で初速が遅くなれば、有利なポジションを取ることができず、得意なレース展開に持っていくことは至難の業です。
スタートダッシュが遅くなれば馬本来の走りを発揮できないケースもあるので、予想する際は注意してください。
1キロにつき0.2秒の差が出る
競馬では斤量に対して「1kgあたり=1馬身差」や「1kgで0.2秒の差」などといった定説があります。
この説は公式に発表されている訳ではありませんがJRAがハンデを決める際に1kg=0.2kgで換算していると言われているので、信ぴょう性が高いと言えるでしょう。
ただ実際のところ、競走タイムは斤量だけでなく枠や馬場状態、戦術など様々な要素に影響されます。
そのため、斤量によるタイムへの影響はあくまで目安程度に考えるのが良いでしょう。
斤量が重い、増える馬は不利になることが多い
斤量を重く設定される馬は、通常よりも負担重量が大きいので不利なレース展開となることが多いです。
その中でもマイナスな影響を受けやすい馬の特徴と理由を以下にまとめました。
| 非力・小柄な馬(馬体重450kg以下) | 馬体重が軽い ⇒斤量増がダイレクトに負担になります |
|---|---|
| 脚質が差し・追い込みの馬 | ラストの伸びが甘くなる 最後の直線で届かなくなる可能性が高い |
| テンに速くない馬 | スタートや二の脚が遅くなる ⇒重い斤量によって位置取りができない |
斤量の影響を受けやすいのは、スタミナに不安があったり後半勝負に持ち込みたい馬。
慣れない重量や普段以上の負担を背負うとペースが噛み合わず、直線で脚が残らないケースが多くなります。
強い馬ほど斤量が重く設定される傾向にありますが、これらのタイプに該当する馬は例外として押さえておきたいところです。
斤量が軽い、減っている馬はプラス要素
斤量が重い馬に対して、斤量が軽くなった・減った馬は好走する傾向にありますが、全ての馬が有利に働くわけではありません。
| 能力不足 | 斤量が軽いけど実力で勝てない |
|---|---|
| 馬格のあるパワー型 | 自力で押し切れるため影響はほとんどナシ |
これらの馬以外にもプラスになりづらいのが「外枠+先行脚質」の場合。
外からポジションを取りに行くために、前半で脚を使わざるを得ません。
前掛かりの展開になれば結果ハイペースとなり、レース後半で失速しています。
ポジティブな要素が多いのは間違いないですが、斤量が軽くてもマイナスになることもあるので注意してください。
馬の脚質によって効き方が大きく異なる
1kgでもタイムが変動する斤量ですが、馬の脚質によって影響の及ぼし方が大きく異なります。
逃げ・先行馬と差し・追い込み馬の2つに分けて、以下にまとめました。
- 重斤量の場合
・ペース配分が難しい
・前半で脚を使いすぎて後半でバテることも
- 軽斤量の場合
・持ち前のスピードを序盤からフルで発揮できる
・先手を取れたことでハイペースになりがち
・前に行きたがる馬は前半から飛ばしすぎて失速することも
- 重斤量の場合
・直線の伸びが鈍くなる
・最後の直線で届かなくなる可能性が高い - 軽斤量の場合
・直線での反応が◎
・鋭い末脚を最大限活かせる、重くない
・展開によっては斤量差でそのまま決着することもある
斤量は単純な「重い・軽い」で見られがちですが、脚質や馬の相性によってプラスにもマイナスにも働きます。
各馬の脚質と斤量をセットで予想することが重要です。
長距離コースでは体力に影響する
斤量は馬が走るコースの距離によって大きく結果に影響します。
以下の表は斤量別に1,800m以下の中・短距離と2,200m以上の長距離を走った時の回収率を表したものです。
| 斤量 | 1,800m未満 | 2,200m以上 |
|---|---|---|
| 58~59kg | 96% | 52% |
| 56~57kg | 78% | 52% |
| 54~55kg | 78% | 78% |
| 52~53kg | 84% | 95% |
| 49~51kg | 120% | 230% |
2,200m以上の長距離コースでは、斤量が軽くなるにつれて回収率が上昇。
一方、1,800m以下の中・短距離は斤量によって回収率が変動しています。
距離が長ければ長いほど斤量の影響を受けスタミナを消耗しすく、斤量の軽い馬との差が広がりやすいと言えるでしょう。
芝コースに出走する馬に影響が出る
芝のコースはダートコースと比べると反発力があるため、スピードが出やすいのが特徴です。
そのため、斤量が重ければ重いほど反発力が低下。
スピードが低下してしまい競走結果に影響が出てしまうと言えるでしょう。
なので、斤量が重い馬はスタート直後から前でレースを進めたり、ラストスパートの仕掛けを早くするなどの傾向があります。
芝のコースで斤量の重い馬が出走する際は普段と違う戦法で戦う可能性があるので注意してください。
道悪は重斤量の馬が圧倒的に不利
斤量はコースや距離のみに関わらず、馬場状態とも深い関係性があります。
軽い斤量は特に影響を受けませんが、斤量が重い場合には例外です。
各馬場と斤量の相性をまとめました。
- 良馬場 → 影響はほぼナシ
- 稍重〜重 → 押し切れるだけのパワーが必須
- 不良 → 圧倒的に不利
不良馬場はスピード勝負ではなく完全な耐久戦。
地面が大きく緩んで水分を含んだ粘る馬場では、前へ進むたびに脚を引き抜く力が必要です。
自身の体重に加えて重斤量となると毎完歩ごとに引きずる状態となってしまいます。
スタートから進みが悪く道中早めに手応えを失うことも多く、その場合は頭一つ抜けた実力馬でも勝てる可能性はかなり低いです。
「非力な馬」「重斤量」「道悪」は最悪の条件なので、この機会に覚えておきましょう!
騎手は体重管理を徹底する必要がある
馬にとって負担となるのは斤量だけではありません。
鞍上の騎手の体重も斤量に加えて馬に大きくのしかかるのです。
先述した通り、レースの負担重量は騎手の体重と馬具を合計したもの。
53kg~58kgが一般的な負担重量とされているため、体重が52kg前後の騎手が最も多くなっています。
日本人男性の平均体重が60kg台後半なので、それと比べるとかなり軽いと言えるでしょう。
また、負担重量が50kg前後の軽量馬に騎乗することもあるので、そのような場合は体重を40kg台まで絞るケースが多いです。
そのため、騎手の体重管理というものは皆さんが思っている以上に過酷と言えるでしょう。
馬の故障リスクが増える
斤量が増えれば増えるほど、馬にかかる負担は大きくなります。
最も負担がかかるのは、ダートコースで重い斤量を課せられた場合です。
地面が固くクッション性が低い上に重い斤量がのしかかるため、馬への負担は大。
通常、人間は疾走時に体重の2倍の負担がかかると言われていますが、上記の条件で走る馬の場合は3倍ほどが想定されます。
そのため、斤量が重いほど馬の故障リスクも高くなる可能性があると言えるでしょう。
ただ、基本的には重い斤量が課せられたレースの後に長い放牧を行うなどして、対策を講じています。
なので、実際そこまで馬の故障は頻発する事はありません。
レース別の斤量差の影響
現在、競馬のレースは以下の3種類が存在します。
- ハンデ戦
- 定量戦
- 別定選
これらのレースはそれぞれ、斤量の条件が異なります。
そのため各レースごとに斤量が及ぼす影響を把握しておくことが重要と言えるでしょう。
という事でここでは、レース別の斤量差の影響をご紹介していきます。
ハンデ戦
ハンデ戦は、斤量を儲けることで出走する馬の実力を公平にして開催されるレースです。
競走成績が良い馬には重い斤量。
競走成績が悪い馬の斤量は軽くなります。
そのため、いくら実力があったとしても重い斤量を課せられる事で好走しにくいと考える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、実際のところはハンデ戦において斤量の重さはそこまで結果に影響しません。
それはハンデキャッパーが厳正な審査を行っているから。
斤量が多少重くなった程度で実力が発揮できなくなってしまうような馬にはそもそも重い斤量を課す事はありません。
そのため、ハンデ戦における斤量の影響は少ないと言えるでしょう。
定量戦
定量戦は実力や競走成績関係なしに全ての馬に対して同一の斤量を課して開催するレースです。
また、馬の年齢によって決められる馬齢戦も同様に斤量は統一されます。
どちらのレースも馬同士の間に斤量の差がないので斤量の影響は受けません。
つまりは馬の実力がそのまま反映されるという事。
いつも通り本来の実力を考慮した予想をすれば基本的に問題はないと言えるでしょう。
別定戦
別定戦はレースごとに斤量を決定する基準が設けられている競走。
2歳馬・3歳馬など馬の年齢、牝馬・牡馬といった性別ごとに基準斤量が設けられ、そこに賞金額や勝利したレースのグレードなどによって重量が加算される仕組みです。
例えば、前走のG1レースで1着2着となった馬が出走するレースがあったとします。
この場合、G1で勝利したという事により、1着の馬にはプラスアルファで斤量が課されます。
ただ、G1レースの内容は僅差で、過去の成績に関しては2着の馬の方が良かった場合はどうでしょうか。
実力はほぼ拮抗していると言えるので、G1で2着の馬にとっては大きなアドバンテージとなるでしょう。
このようにレースによって斤量が加算されることで力関係が変化するといったケースが考えられます。
そのため、別定戦における斤量の影響は場合によって大きくなると言えるでしょう。
競馬における斤量まとめ
今回は、競馬のレースにおいて斤量がどれだけの影響を与えるのかという事を解説しました。
競馬予想をする上で、重要となる要素は数多くあります。
その様々な要素の中でも「斤量の重さによって劇的に変化する!」とまでは正直言えません。
ただ、馬によって課される斤量が異なるレースもあるなど、少なからず馬の走りには影響しています。
ご自身が予想を考えるレースによっては斤量で結果が左右されるといった場合も考えられるので、注視してみてください。
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