【天皇賞秋2025】勝てる逃げ馬を予想!過去成績や傾向から徹底分析
秋の東京競馬場で行われる天皇賞(秋)は、毎年ハイレベルなメンバーが揃う注目の一戦です。
なかでも展開の主導権を握る「逃げ馬」は、常にファンの注目を集める存在です。
東京2000メートルという舞台は、逃げ馬にとって決して楽な条件ではありません。
構造的な難しさから、過去10年で逃げ切った例はごくわずかです。
それでも、展開ひとつで結果が一変するのも事実で、前が楽になれば、逃げ馬が押し切る展開も十分に考えられます。
だからこそ、「逃げ」を軽視するのは危険です。
この記事では、天皇賞(秋)2025の逃げ馬について解説。
過去10年の逃げ馬の過去成績をもとに傾向を整理しつつ、2025年の出走馬の中でどの馬が逃げを打つ可能性を秘めているのかを徹底分析します。
今年の天皇賞(秋)で「逃げ」がどこまで通用するのか、その真相に迫るので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
天皇賞秋2025で圧倒的に稼げるのは?様々な競馬予想を比較
早速、注目の逃げ馬をご紹介!といきたいところですが・・・
そもそも、逃げ馬は注目すべき視点なのか。
結果的に圧倒的に稼げる予想があれば、確実にそちらを注目するべきと言えるでしょう。
そこで、ここでは天皇賞秋2025で圧倒的に稼げる予想を比較検証した結果をご紹介します。
- 検証期間は直近の3ヶ月の重賞レース
- 比較対象は「競馬予想サイト・Youtuber・評論家・AI」
| 対象 | 的中率 | 回収率 | 収支 | 主な的中レース |
|---|---|---|---|---|
| デイリースポーツ (スポーツ新聞) | 31% | 108% | +5,600円 | 秋華賞2025 |
| リスタート (予想サイト) | 100% | 626% | +189,500円 | アイルランドT 富士S2025 アルテミスS2025 菊花賞2025 |
| 麒麟川島 (芸能人) | 20.3% | 106% | +9,700円 | ヴィクトリアマイル2025 |
| ニジュウマル (AI) | 77.8% | 885% | +706,500円 | アイルランドT 富士S2025 アルテミスS2025 秋華賞2025 菊花賞2025 |
以上が2025年の直近3ヶ月に開催された重賞レース予想おける検証結果です。
回収率885%を記録したAIの「ニジュウマル」や的中率100%を叩き出した競馬予想サイト「リスタート」は頭一つ抜けた結果に。
無料予想でここまで稼げるのであれば、優先的に利用すべきと言えるでしょう。
どちらも予想を無料公開予定なので、ぜひ参考にしてみてください。
天皇賞(秋)における逃げ馬の過去10年の成績と傾向
まず確認しておきたいのが、天皇賞(秋)における「逃げ馬」の成績です。
東京2000メートルというコースは直線が長く、瞬発力勝負になりやすい舞台。
スローペースで入っても最後は上がりの速い決着になりやすく、逃げ切るのは至難の業です。
実際、過去10年(2015〜2024年)の逃げ馬成績を振り返ると、勝率はわずか0%となっています。
以下に、過去10年の「逃げ馬」成績をまとめました。
| 年度 | 逃げ馬 | 人気 | 着順 | 騎手 | 勝ち馬 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024 | ホウオウビスケッツ | 8人気 | 3着 | 岩田望来 | ドウデュース |
| 2023 | ジャックドール | 5人気 | 11着 | 藤岡佑介 | イクイノックス |
| 2022 | パンサラッサ | 7人気 | 2着 | 吉田豊 | イクイノックス |
| 2021 | カイザーミノル | 11人気 | 14着 | 横山典弘 | エフフォーリア |
| 2020 | ダノンプレミアム | 6人気 | 4着 | 川田将雅 | アーモンドアイ |
| 2019 | アエロリット | 6人気 | 3着 | 戸崎圭太 | アーモンドアイ |
| 2018 | キセキ | 6人気 | 3着 | 川田将雅 | レイデオロ |
| 2017 | ロードヴァンドール | 18人気 | 14着 | 太宰啓介 | キタサンブラック |
| 2016 | エイシンヒカリ | 2人気 | 12着 | 武豊 | モーリス |
| 2015 | クラレント | 17人気 | 6着 | 田辺裕信 | ラブリーデイ |
過去10年で「逃げ切り勝ち」は一度もありません。
しかし、2着が1回、3着が3回、4着以内に入った馬が4頭いることを考えると、完全な消しとは言い切れないでしょう。
特に2022年のパンサラッサや2024年のホウオウビスケッツのように、展開さえハマれば上位争いも可能であることを証明しています。
東京2000メートルはスタートから最初のコーナーまで約400メートルあり、ポジション争いが激化しやすいコース。
序盤で無理をすると、直線の坂で一気に脚が止まるのが典型的な敗因です。
逆に言えば、ペースを落としすぎず、それでいて無理をしない平均よりやや速い逃げがハマれば、馬券圏内も現実的です。
もうひとつ注目したいのは「馬場状態」と「展開のバランス」です。
近年の東京芝は高速化が進んでおり、前半が落ち着けば逃げ馬にもチャンスがあります。
実際、2022年のパンサラッサはやや緩い馬場での粘り込み。
2024年のホウオウビスケッツも同様に、隊列が早めに落ち着いたことで3着に残りました。
つまり、天皇賞(秋)の逃げ馬は、展開と馬場が噛み合えばまだまだ侮れない存在です。
一方で、単純に「逃げ=前に行けば有利」とも言えず、勝ち切るにはペース配分・馬場読み・展開の三拍子がすべて揃う必要があります。
逃げ馬が勝てないレースは裏を返せば、展開次第で大波乱が生まれるレースでもあるということ。
その逃げの妙味をどう読むかが、今年の馬券戦略を左右します。
天皇賞(秋)2025の出走メンバーで逃を打てそうな馬をご紹介
過去データを踏まえると、逃げ馬の粘り込みが現実的に狙えるのは「自分のリズムで走れる馬」。
つまり、序盤からプレッシャーを受けずにマイペースで逃げられるタイプです。
では、今年の出走メンバーの中で逃げを打てそうな馬はどのあたりか。
ここを見極めることが、展開を読むうえで最も重要になります。
以下の出走表をもとに、脚質傾向と近走内容から分析を行いました。
| 馬番 | 馬名 | 脚質傾向 | 逃げ実績 | コメント |
|---|---|---|---|---|
| 13 | メイショウタバル | 逃げ・先行 | ◎ | 前走の毎日王冠でハナを奪い切り。テンの速さはメンバー随一 |
| 8 | ホウオウビスケッツ | 先行 | ○ | 昨年の天皇賞秋で逃げて3着。再びハナを主張する可能性も |
| 5 | タスティエーラ | 先行・中団 | △ | 自在性あり。ペース次第で前を取りに行く選択も |
| 9 | ミュージアムマイル | 先行 | △ | 中団からの競馬が多いが、枠次第で前に行く構えも |
| 11 | シランケド | 先行 | △ | スタート巧者。強気な乗り方ならハナ争いに加わる可能性 |
| 6 | ブレイディヴェーグ | 差し | × | 逃げ実績なし。控えて末脚を活かすタイプ |
| 7 | マスカレードボール | 差し | × | 中団差しが基本。逃げる展開は想定しづらい |
今年のメンバーで逃げの最有力候補は、やはり「メイショウタバル」でしょう。
テンの速さが非常に安定しており、前走の毎日王冠(GⅡ)でも迷わずハナを主張。
ペースを作る形で押し切りを狙う競馬が板についています。
特に東京2000メートルのような長い直線では、序盤で無理なく先頭に立てるかが勝負の鍵。
枠順が外すぎない限り、自然と主導権を握る展開が見込めます。
一方で、昨年逃げて3着に粘ったホウオウビスケッツも注目です。
この馬はハナに立たなくても競馬ができるタイプですが、気分良く運べたときの粘りは相当なもの。
2024年同様、マイペースで行ければ再現の可能性もあります。
ただし、メイショウタバルとハナ争いをする形になると、互いに苦しくなる展開も想定されるでしょう。
また、タスティエーラやシランケドといった先行型も、枠順やスタート次第では前を取りに行く場面が考えられます。
特にタスティエーラは自在性が高く、隊列次第で臨機応変にポジションを取るタイプ。
前が落ち着けば押し出される形でハナを奪う可能性もゼロではありません。
総合的に見て、展開の主導権を握るのは「メイショウタバル」と「ホウオウビスケッツ」の2頭。
どちらが逃げるかで、レース全体のペースバランスは大きく変わります。
そしてこの2頭の位置関係こそが、今年の天皇賞(秋)の鍵となるはずです。
天皇賞(秋)2025で逃げ馬に注目した具体的な買い方
逃げ馬が勝ち切ることが難しいレースが天皇賞(秋)の定説です。
しかし、ここ10年のデータを冷静に見ると、逃げ馬が馬券圏内に入った年は意外と多いレース。
2着1回・3着3回という数字は、決して無視できるものではありません。
つまり「頭は厳しいが、2〜3着なら十分あり得る」というのが実態です。
単勝狙いより「複系」で拾うのが鉄則
天皇賞(秋)の逃げ馬は、配当妙味という観点で非常に魅力的です。
人気薄で残るケースが多く、単勝を狙うよりも「複勝」「ワイド」「3連複」の軸や紐に入れることで高配当を狙いやすい構図になっています。
特に2024年のホウオウビスケッツ(8番人気3着)や2022年のパンサラッサ(7番人気2着)のように、軽視されがちな前残りが生まれるパターンは要注目です。
また、逃げ馬が馬券に絡むときの共通点として、勝ち馬はいずれも差し・先行勢である点も見逃せません。
つまり「逃げ馬が残る=展開が平均〜ややスロー」で流れたサイン。
このとき、後ろ過ぎる差し馬は届かないため、馬券を組むなら「逃げ+中団差し」が最も効率のいい組み合わせになります。
馬券戦略の基本フォーメーション
データと展開傾向を踏まえると、以下の買い方が有効です。
| 馬券種別 | 狙い方 | 狙う組み合わせ | ポイント |
|---|---|---|---|
| ワイド | 逃げ馬軸 | 逃げ馬 × 人気馬 | リスクを抑えつつ高配当を狙える |
| 3連複 | 逃げ馬1頭軸 | 差し・先行3〜4頭 | 展開読みと相性が良い |
| 複勝 | 単独狙い | 逃げ馬1頭 | 展開次第で妙味大 |
この中でも特におすすめは「3連複の逃げ馬1頭軸」。
逃げ馬が3着に残ったケースは多く、その際に差し・先行がワンツーを決める形になりやすいからです。
また、逃げ馬を軸にしておくことで、人気馬が飛んだときのリターンも大きくなります。
逃げ馬を買うというより展開を買う
逃げ馬は展開ひとつで一変します。
だからこそ「逃げ馬を買う」のではなく「逃げ馬が活きる展開を買う」意識が大切です。
例えば、出走表を見て明確なハナ候補が1頭しかいないとき。
その瞬間、レース全体のペースは緩み、逃げ馬が自然と粘り込む可能性が高まります。
逆に、複数の逃げ・先行馬がぶつかるような構成であれば、ハイペースになって失速するリスクが一気に高まります。
つまり、馬券を買う前に「逃げ馬が息を入れられるかどうか」を読み取ることこそが、天皇賞(秋)の的中率を左右する最大のポイントです。
まとめ
ここ10年のデータを見ても、天皇賞(秋)は逃げ馬が勝ち切ることが極めて難しいレースです。
東京2000メートルの長い直線、瞬発力が問われる展開、そしてトップクラスが揃う舞台。
どの要素を取っても、逃げ馬にとっては厳しい条件がそろっています。
逃げはリスク。
それでも、展開が噛み合えば一変するロマンがある。
その一発に賭ける価値が、このレースにはあるのです。
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