毎日予想を公開している競馬予想サイト。
地方・中央競馬どちらにおいても、安定感抜群の予想を公開しています。
皆さんは斤量をご存知でしょうか。
出走表などに記載されていますが、予想の参考にしている方はあまり多くない印象があります。
おそらく、多くの方が競馬で斤量がどう影響してくるのかを把握できていないからといえるでしょう。
という事で今回は競馬における斤量がレースに影響するのかという事をご紹介します。
「そもそも斤量って何?」「どうやって決めているの?」など斤量について詳しくない方のためにも分かりやすく解説するので、ぜひご覧ください。
目次
早速、斤量を無料で見れるサイトをご紹介!といきたいところですが…
本記事をご覧になる目的として、斤量に着目して競馬で稼げるようになりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、まず始めに斤量に着目して圧倒的な結果を残す競馬のプロをご紹介したいと思います。
ご紹介するのは、斤量というファクターを最大限に活かして、大きく稼いでいるプロばかり。
実績豊富なので予想の参考にもなりますし、結果を見れば斤量タイムに着目する重要さをお分かりいただけるはずです。
名前 | ジャンル | 成績 | 的中率 | 収支 |
---|---|---|---|---|
キャプテン渡辺 | お笑い芸人 | 2勝8敗 | 20% | +53,400円 |
うまれぼ | 競馬予想サイト | 7勝3敗 | 70% | +497,900円 |
タクスポ競馬 | YouTuber | 4勝6敗 | 40% | +38,900円 |
プレミアム | 競馬予想サイト | 10勝0敗 | 100% | +253,900円 |
田原成貴 | 競馬評論家 | 3勝7敗 | 30% | +24,120円 |
邪推師GANMA | YouTuber | 5勝5敗 | 50% | +10,120円 |
斤量に着目した予想で特に素晴らしい記録を残しているのが「プレミアム」と「うまれぼ」という競馬予想サイトでした。
プレミアムは驚異の的中率を記録。
10戦10勝で的中率100%という、とてつもない予想精度を誇っています。
また、うまれぼはプレミアムには劣るものの的中率70%を記録。
それ以上に、僅か10戦で50万円近い利益を叩き出しています。
今回比較検証した競馬予想サイトはどちらも無料登録するだけですぐに無料予想を見ることができます。
斤量に着目して競馬予想をしたい方や手っ取り早く稼ぎたいと考えている方は、ぜひ一度でもいいのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
競馬における斤量とは出走馬がレース出走時に負担する重量を表す言葉です。
例えば、出走表に斤量50と記載されていたとします。
それはつまり馬に50kgの負担がかかるという事です。
斤量の計算方法は以下の通り。
ゼッケンやムチ、ヘルメットの重さは含まれません。
基本的に斤量は、公平なレースができるよう体重と掛け合わせて重量を統一。
そのため、斤量が足りない場合は騎手が着用する服の中に鉛を入れて調整します。
2020年3月28日中京競馬で開催された障害オープンで64kgの斤量の馬が勝利した事が話題になりました。
なんと64kg以上の斤量の馬が勝利したのは20年ぶり。
逆に言うとそれだけ斤量の重い馬は勝ちにくいと捉える事もできるでしょう。
ちなみにJRAにおける過去最大斤量の勝利は1932年にフラミンゴーが記録した77kgとなっています。
これだけの斤量は近代競馬ではまず見ることはないでしょう。
競馬では2023年に約20年ぶりに平地競走における斤量変更が行われました。
その内容は3歳以上のG1レースの斤量を58kgに統一するというもの。
これまで57kgで開催されてきた有馬記念やジャパンCなどのビッグレースも変更されます。
また、馬齢重量の変更も適応。
細かな変更点は以下の通りです。
2歳時は牝馬・牡馬共に55kg統一。
3歳牡馬・せん馬は57kg、3歳牝馬は55kgにそれぞれ統一されました。
JRAは今回の斤量変更の理由を「騎手の健康と福祉、および将来にわたる優秀な騎手の人材確保の観点から」と説明。
近年騎手の過度な減量による身体の影響が問題視されており、そこにメスを入れる形となりました。
競馬における斤量は基本的にレースの種別ごとに分けられて決定します。
馬齢戦・定量戦は各馬等しい斤量。
別定戦は、これまでの獲得賞金や過去の成績によって決められます。
また、ハンデ戦は出走する馬の能力をハンディキャッパーが評価をし、それに基づいて斤量が決定するなどレースによって決め方が別です。
そのため、斤量を元に予想を考えたい場合はご自身が勝負するレースの種別を確認すると良いでしょう。
斤量に対しての価値観は人によって異なります。
「予想を考える時に気にしていなかった」
「重さは馬の走りに影響する」
以上のように考えは様々なので、斤量はどのくらいレースに影響するのかという事が明らかになっていない状況と言えるでしょう。
という事で、それを明確にするべく斤量がレースにどれだけ影響するのかという事をご紹介したいと思います。
斤量がレースに及ぼす影響は以下の7つ。
それぞれについて詳しく説明していきます。
斤量は競走馬のスタートダッシュに影響します。
自転車に乗った時の事を想像していただくと分かりやすいと思いますが、重い荷物を運ぶ時に始めのペダルが重たい感覚があるはずです。
そうすると、出だしが遅くスピードが安定するまでに少し時間がかかります。
ただ、一度スピードに乗る事ができれば重さの影響は次第に小さくなり、いつも通りスムースにペダルを漕ぐことができるでしょう。
これは競馬においても同様。
斤量があるかないかで馬のスタートダッシュの良さが決まります。
スタートダッシュを決められれば、その後のレースを優位に進める事ができるので斤量はレース展開にも大きく影響すると言えるでしょう。
競馬では斤量に対して「1kgあたり=1馬身差」や「1kgで0.2秒の差」などといった定説があります。
この説は公式に発表されている訳ではありませんがJRAがハンデを決める際に1kg=0.2kgで換算していると言われているので、信ぴょう性が高いと言えるでしょう。
ただ実際のところ、競走タイムは斤量だけでなく枠や馬場状態、戦術など様々な要素に影響されます。
そのため、斤量によるタイムへの影響はあくまで目安程度に考えるのが良いでしょう。
斤量は単体というよりも馬の体重と掛け合わせる事でレースに影響すると言えるでしょう。
そもそも馬にかかる負荷というのは、斤量と体重を組み合わせたものになります。
仮に同じ斤量だとしても、馬自体の体重が異なれば馬にかかる負荷も違ってくるでしょう。
そのため、重要なのは馬体重を斤量で割った馬体重比。
これによって馬にかかる全ての負荷を算出する事ができます。
比率が大きければ大きいほど負荷がかかり馬にとって不利となるので、レース結果に影響すると言えるでしょう。
斤量は馬が走るコースの距離によって大きく結果に影響します。
以下の表は斤量別に1,800m以下の中・短距離と2,200m以上の長距離を走った時の回収率を表したものです。
斤量 | 1,800m未満 | 2,200m以上 |
---|---|---|
58~59kg | 96% | 52% |
56~57kg | 78% | 52% |
54~55kg | 78% | 78% |
52~53kg | 84% | 95% |
49~51kg | 120% | 230% |
2,200m以上の長距離コースでは、斤量が軽くなるにつれて回収率が上昇。
一方、1,800m以下の中・短距離は斤量によって回収率が変動しています。
距離が長ければ長いほど斤量の影響を受けスタミナを消耗しすく、斤量の軽い馬との差が広がりやすいと言えるでしょう。
芝のコースはダートコースと比べると反発力があるため、スピードが出やすいのが特徴です。
そのため、斤量が重ければ重いほど反発力が低下。
スピードが低下してしまい競走結果に影響が出てしまうと言えるでしょう。
なので、斤量が重い馬はスタート直後から前でレースを進めたり、ラストスパートの仕掛けを早くするなどの傾向があります。
芝のコースで斤量の重い馬が出走する際は普段と違う戦法で戦う可能性があるので注意してください。
馬にとって負担となるのは斤量だけではありません。
鞍上の騎手の体重も斤量に加えて馬に大きくのしかかるのです。
先述した通り、レースの負担重量は騎手の体重と馬具を合計したもの。
53kg~58kgが一般的な負担重量とされているため、体重が52kg前後の騎手が最も多くなっています。
日本人男性の平均体重が60kg台後半なので、それと比べるとかなり軽いと言えるでしょう。
また、負担重量が50kg前後の軽量馬に騎乗することもあるので、そのような場合は体重を40kg台まで絞るケースが多いです。
そのため、騎手の体重管理というものは皆さんが思っている以上に過酷と言えるでしょう。
斤量が増えれば増えるほど、馬にかかる負担は大きくなります。
最も負担がかかるのは、ダートコースで重い斤量を課せられた場合です。
地面が固くクッション性が低い上に重い斤量がのしかかるため、馬への負担は大。
通常、人間は疾走時に体重の2倍の負担がかかると言われていますが、上記の条件で走る馬の場合は3倍ほどが想定されます。
そのため、斤量が重いほど馬の故障リスクも高くなる可能性があると言えるでしょう。
ただ、基本的には重い斤量が課せられたレースの後に長い放牧を行うなどして、対策を講じています。
なので、実際そこまで馬の故障は頻発する事はありません。
現在、競馬のレースは以下の3種類が存在します。
これらのレースはそれぞれ、斤量の条件が異なります。
そのため各レースごとに斤量が及ぼす影響を把握しておくことが重要と言えるでしょう。
という事でここでは、レース別の斤量差の影響をご紹介していきます。
ハンデ戦は、斤量を儲けることで出走する馬の実力を公平にして開催されるレースです。
競走成績が良い馬には重い斤量。
競走成績が悪い馬の斤量は軽くなります。
そのため、いくら実力があったとしても重い斤量を課せられる事で好走しにくいと考える方もいらっしゃるでしょう。
ですが、実際のところはハンデ戦において斤量の重さはそこまで結果に影響しません。
それはハンデキャッパーが厳正な審査を行っているから。
斤量が多少重くなった程度で実力が発揮できなくなってしまうような馬にはそもそも重い斤量を課す事はありません。
そのため、ハンデ戦における斤量の影響は少ないと言えるでしょう。
定量戦は実力や競走成績関係なしに全ての馬に対して同一の斤量を課して開催するレースです。
また、馬の年齢によって決められる馬齢戦も同様に斤量は統一されます。
どちらのレースも馬同士の間に斤量の差がないので斤量の影響は受けません。
つまりは馬の実力がそのまま反映されるという事。
いつも通り本来の実力を考慮した予想をすれば基本的に問題はないと言えるでしょう。
別定戦はレースごとに斤量を決定する基準が設けられている競走。
2歳馬・3歳馬など馬の年齢、牝馬・牡馬といった性別ごとに基準斤量が設けられ、そこに賞金額や勝利したレースのグレードなどによって重量が加算される仕組みです。
例えば、前走のG1レースで1着2着となった馬が出走するレースがあったとします。
この場合、G1で勝利したという事により、1着の馬にはプラスアルファで斤量が課されます。
ただ、G1レースの内容は僅差で、過去の成績に関しては2着の馬の方が良かった場合はどうでしょうか。
実力はほぼ拮抗していると言えるので、G1で2着の馬にとっては大きなアドバンテージとなるでしょう。
このようにレースによって斤量が加算されることで力関係が変化するといったケースが考えられます。
そのため、別定戦における斤量の影響は場合によって大きくなると言えるでしょう。
今回は、競馬のレースにおいて斤量がどれだけの影響を与えるのかという事を解説しました。
競馬予想をする上で、重要となる要素は数多くあります。
その様々な要素の中でも「斤量の重さによって劇的に変化する!」とまでは正直言えません。
ただ、馬によって課される斤量が異なるレースもあるなど、少なからず馬の走りには影響しています。
ご自身が予想を考えるレースによっては斤量で結果が左右されるといった場合も考えられるので、注視してみてください。
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