岩田望来騎手の評判は？重賞成績や父・武豊との関係までを詳しくご紹介

競馬と言えば、競走馬に注目が集まりがちですが…

競走馬とコンビを組む、騎手の存在も忘れてはいけません。

競馬のレースは、騎手が競走馬の力をどれだけ引き出せるかが重要です。

この能力が、騎手に備わっているか備わっていないかが勝負の分かれ道と言っても過言ではありません。

それだけ重要な役割を担っている騎手の中でも、競馬の将来を背負う存在と期待をされている騎手がいます。

それは岩田望来騎手です。

岩田望来騎手は、現在23歳でありながら、2023年のリーディングジョッキーランキング上位に位置するなど、第一線で活躍しています。

今回は、そんな「期待のホープ」とも呼べる岩田望来騎手について徹底調査しました。

性格や病気、重賞成績が良くないといった評判まで詳しくご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

岩田望来騎手のプロフィールと経歴について

岩田望来騎手は兵庫県出身の現在23歳。

身長は161.4cmと、一般男性の平均身長と比べると低いですが、騎手としては平均的となっています。

デビューから僅か4年ほどの若手騎手ですが、その実力は既にトップクラス。

2022年12月24日には武豊騎手に次ぐ史上2番目の早さで、年間100勝を達成するなど結果を残しています。

父は現役騎手の岩田康誠

岩田望来騎手は、2000年5月31日に騎手の岩田康誠さんの次男として生まれます。

父の岩田康誠騎手と言うと、地方競馬で2941勝。

中央競馬で通算1700勝以上を誇るベテラン騎手です。

派手なレースを展開する事が多いため「気性が荒い」と思われがちですが…

家に帰ると、面倒見の良い父親として岩田望来騎手を手厚く育ててきました。

そんな父の背中を見て育った岩田望来騎手は、次第に自分も騎手になりたいという思いが芽生えたそうです。

2019年3月に騎手としてデビュー

騎手になることを夢見た岩田望来騎手。

そこからは父のツテなどもあり、様々な乗馬経験を積んでいきます。

すると、その経験が評価されたという事もあり、2016年に競馬学校騎手過程に合格。

競馬学校では、厳しい練習にも耐え無事に卒業します。

その後、2019年3月に自身の夢でもあった騎手としてのデビューを果たしました。

菅原明良騎手や斎藤新騎手が同期

岩田望来騎手の同期は以下の6名です。

• 菅原明良騎手
• 団野大成騎手
• 斎藤新騎手
• 亀田温心騎手
• 大塚海渡騎手
• 小林凌大騎手

岩田望来騎手含めた7名は「花の35期」と称されるほどの有望株揃い。

ほとんどの騎手が既に重賞で勝利を挙げるなど活躍しています。

岩田望来騎手は、ルーキーイヤーに同期の中で2番目となる37勝を挙げ、その後も勝ち星を伸ばしていきますが…

重賞に関しては、デビューから3年後と出遅れ2022年に初制覇しています。

タイトルという部分では同期の中でもやや遅れをとってしまいましたが、今後の飛躍に期待しましょう。

真面目な性格でコツコツと勝ち星を重ねる

岩田望来騎手は「マイペース」かつ「真面目」な性格。

どんな人に対しても別け隔てなく、接しています。

父が毛嫌いしていたマスコミに対しても真摯な対応をしているそうで…

取材の際はすぐにマスクを着用するなどの気遣いや、父のとった横暴な態度を代わりに謝罪して回るなど、関係者からの評判もかなり良いそうです。

デビュー以降、なかなか重賞を制する事ができない日々が続きましたが、決してめげることなく真面目な性格でコツコツと努力を重ねます。

その結果、2022年2月19日の京都牝馬ステークスで重賞初制覇という形で報われたのではないでしょうか。

落馬をして左足打撲の怪我を負う

重賞を初制覇し、調子が上向いていた岩田望来騎手ですがアクシデントが襲います。

それは、2022年8月13日の小倉3R。

馬場入場を行おうとした岩田望来騎手ですが、突如騎乗していたギンノカミカザリから落馬をしてしまいます。

これによって、ギンノカミカザリの競争は中止され、岩田望来騎手が騎乗予定であった5鞍は乗り替わりとなりました。

落馬後すぐに病院へと直行した岩田望来騎手。

左足打撲の怪我という診断を受けました。

ただ幸いなことに、長期離脱をするような大怪我ではなく、約1ヶ月後の9月24日のレースで復帰しています。

岩田望来騎手の通算成績

ここでは、岩田望来騎手の通算成績についてご紹介します。

※2023年11月30日現在

岩田望来騎手は現在まで、4000を超える勝ち星を重ねています。

2022年12月24日には、史上2番目の若さで年間100勝を記録。

毎年、自身の年間勝利数を更新し続けているので、右肩上がりのキャリアを歩んでいると言っても過言ではないでしょう。

G1を筆頭に重賞成績があまりよくない

平場では、結果を残し続けていた岩田望来騎手。

ただ、デビューから数年はなかなか重賞を制することができない日々が続くなど、タイトルとは無縁でした。

重賞を初制覇をしたのもデビューから3年後の2022年。

G1レースに関しては未だに制することができていません。

そのため、岩田望来騎手の大きな目標は「G1制覇」という事なのではないでしょうか。

岩田望来騎手の年収について

若手ジョッキーの中でも、トップクラスの成績を残している岩田望来騎手。

まだ22歳と大学生でもおかしくないような年齢ですが、騎手としてどのくらいの年収があるのでしょうか。

出走数や勝利数から算出してみたところ…

4年間の年収総額が3億9387万円。

岩田望来騎手の推定年収は1億2642万円となりました！

JRA騎手の平均年収は2,000万円前後と言われているので、6倍近くもの年収があるという事になります。

22歳にして億万長者なのは羨ましい限りですね。

岩田望来騎手の騎乗・出走予定について

岩田望来騎手の騎乗・出走予定は以下の通りとなっています。

※2023年11月30日現在

岩田望来騎手の騎乗・出走予定は現時点では未定です。

2023年11月29日のクイーン賞では、ライオットガールとタッグを組み見事1着となりました。

次のレースでは、どのようなリーディングを見せるのか期待がかかります。

岩田望来騎手のなんjでの評判

有望株との呼び声が高い岩田望来騎手。

若手らしからぬ冷静な騎乗を見せている岩田望来騎手ですが、ネット上での評判はどのようなものなのでしょうか。

詳しく調査してみました。

こちらは、ネット掲示板のなんJに投稿されていた岩田望来騎手に対する評判です。

どちらかと言うと、厳しめの評判が多かった印象。

平場では強いものの、G1を始めとする重賞で中々勝てないという現状を嘆いているようです。

ただ、それだけ期待されている証拠と捉えることもできます。

重賞で勝てるという期待をされてきたからこそ、その反動でこれだけ厳しい意見が寄せられているのではないでしょうか。

岩田望来騎手には、応援してくれているファンのためにも、重賞で活躍するという形で恩返ししてほしいですね。

岩田望来騎手に関する気になる話題と噂

ここからは、岩田望来騎手のパーソナルな部分により焦点を当てていきたいと思います。

ネット上で話題になった出来事や、岩田望来騎手に対して囁かれている噂について詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

2023年5月4日にフリーに転身

岩田望来騎手は、2023年5月4日に藤原英昭厩舎所属からフリーへと転身しています。

フリーとなった理由に関しては一切公表されていません。

藤原英昭厩舎は名門として知られていますが、一体何故このタイミングでフリーとなったのか。

競馬ファンの間では「藤原調教師と揉めたから」「スマホ事件に関与してたのでは」などといった様々な憶測が飛び交っています。

真偽は明らかではありませんが、円満という形であれば、何かしらのコメントを出すはずです。

ですが、岩田望来騎手は沈黙を貫いているので、何かトラブルなどがあったのかもしれませんね。

今後の動向に注目しましょう。

病気ではないかと噂される

岩田望来騎手は、一時期「病気なのではないか」と噂された事がありました。

その噂が浮上するきっかけとなったのは、2020年7月5日のこと。

この日、阪神競馬場で開催されるレースに騎乗予定であった岩田望来騎手の乗り替わりが発表されます。

報道では病気が理由とされていましたが、詳しい病名などは公表されませんでした。

そのため、何か重い病を患っているのではという噂がネット上に広まります。

ですが、最終的には急性胃炎であった事が判明。

現在に至るまでも、大きな病気などは公表されていないので、岩田望来騎手の健康状態に問題はなさそうです。

武豊騎手を激怒させたと話題に

岩田望来騎手の事をデビュー直後から気にかけていた武豊騎手。

助言をしたり騎乗を絶賛するなど、岩田望来騎手にとって為になるアドバイスを送り続けていました。

そんな面倒見の良い武豊騎手ですが、岩田望来騎手が激怒させてしまったのではないかと話題になった事があります。

問題となったレースは、2021年の東海ステークス。

この日の1番人気となったインティに騎乗した武豊騎手。

誰もが好走する事を期待していましたが、1コーナー付近で岩田望来騎手が騎乗しているダイシンインディに競りかけられます。

この進路妨害のような嫌がらせを受けて、ペースを崩してしまったインティ。

4コーナーに差し掛かると一気に失速してしまい最終的に12着となってしまいました。

武豊騎手はレース後のインタビューで「1、2コーナーで競られてリズムに乗れなかった」とコメント。

直接、岩田望来騎手の名前を挙げる事はありませんでしたが、その表情は険しいものでした。

このレースを見た藤田伸二元騎手が「嫌がらせ」だとツイッターにて苦言を呈したことで、ネット上でも話題となります。

普段は「仏」とも表現されるほどの武豊騎手が険しい表情を見せた事が、さらに岩田望来騎手に対する風当たりを強くしたのではないでしょうか。

岩田望来騎手まとめ

今回は、岩田望来騎手についてご紹介しました。

若手騎手の中でも結果を残しており、競馬界の将来を担う存在として期待されています。

そんな岩田望来騎手ですが、重賞での成績はイマイチ。

好走が期待されながらも結果に答えられないという状況が続いています。

岩田望来騎手を応援している方の気持ちに応えられるようさらなる活躍をしてほしいですね。

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