複勝の的中条件は頭数によって変わる!何着まで当てれば良いかを解説します

複勝何着まで アイキャッチ

競馬の賭式は全部で10種類。

それぞれ的中条件が異なるので、予想をする際はしっかりと把握しておく事が重要です。

中でも複勝は他の賭式とは異なり、的中条件がいくつか存在します。

そうなると競馬初心者の方などは「一体何着まで当てればいいの?」と疑問が生じるのではないでしょうか。

という事で今回は複勝何着まで当てればいい?」という疑問に対してうまネタが徹底解説します。

頭数ごとの的中条件の詳細から頭数変更が行われた際の注意点までご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

何着まで当たればいい?競馬の複勝における的中の条件

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競馬における複勝は出走頭数によって的中条件が異なります。

そのため「複勝は2着まで当てればいい?」「8頭立ての時は違う?」などといった疑問を持たれている方もいらっしゃるでしょう。

そんな疑問を解決するために、競馬の複勝における出走頭数ごとの条件を3つご紹介します。

  • 8頭立て以上のときは3着までが的中
  • 7頭立て以下のときは2着までが的中
  • 4頭立て以下の時は発売されない

理解しているかしていないかで予想の方法が変わってくるので、しっかりと目を通しておきましょう。

8頭立て以上のときは3着までが的中

8頭立て以上のときは3着までが的中

複勝は出走頭数が8頭立て以上の時は選んだ馬が3着以内になれば的中です。

競馬のレースのほとんどは、8頭立て以上で開催されます。

そのため、複勝の的中条件は基本的に「3着までに入る馬を当てる」と考えるのが良いでしょう。

以下は、賭式ごとの的中条件をまとめた表です。

賭式 的中条件
単勝 選択した馬が1着
複勝 選択した馬が3着以内
ワイド 選択した2頭の馬が、共に3着以内
枠連 選択した枠の2頭が、1着・2着
馬連 選択した2頭の馬が、1着・2着(着順関係なし)
馬単 選択した2頭の馬が、1着・2着(着順通り)
3連複 選択した3頭の馬が、1着・2着・3着(着順関係なし)
3連単 選択した3頭の馬が、1着・2着・3着(着順通り)
WIN5 指定された5つの全レースで1着の馬が的中

3着までに入る馬を当てるという的中条件は、他の賭式と比べても難易度は低め。

競馬はあくまでギャンブルなので、絶対はありません。

1着が期待されている馬でも複勝を買っておくことで、保険をかけられるという魅力がありますね。

7頭立て以下のときは2着までが的中

7頭立て以下のときは2着までが的中

複勝は基本的に、選んだ馬が3着以内に入れば的中となります。

ですが、厳密に言うと全てのレースが3着以内という訳ではありません。

例えば、出走頭数が7頭立て以下の場合は、複勝の的中条件は3着以内ではなく2着までとなります。

出走頭数が少なくなればなるほど、的中する確率も高くなるので必然と言えますね。

複勝の細かい的中条件を把握しておかなければ「当たったと思っていたのに実は外れていた」という事が起きてしまうかもしれません。

複勝で勝負する際は、レースの出走頭数に注目するようにしましょう。

4頭立て以下の時は発売されない

4頭立て以下の時は発売されない

複勝は、8頭立て以上の時は3着以内。

7頭立て以下の時は2着以内の馬を当てれば的中となります。

ただ4頭立て以下のレースになると、複勝は販売されません。

そもそも4頭立て以下のレースというのは幻のようなもの。

2022年1月16日の中京8Rに約9年半ぶりに開催されるなど、目にする機会というのはほとんどないです。

そのため「複勝は4頭立て以下の時は発売されない」という事は頭の片隅に置いておく程度で良いでしょう。

頭数変更が起きた場合の複勝の的中条件

頭数変更が起きた場合の複勝の的中条件

ここまでは、複勝の的中条件は出走頭数によって異なるという事をご紹介しました。

出走頭数というのはレース前から確定している事項です。

ですが、レース直前や発走直後に取り消しとなった馬がいた場合、複勝の的中条件がイレギュラーに変動する事があります。

ここでは出走頭数の変更があった場合、複勝の的中条件はどのようになるのかをご紹介するので、ぜひご覧ください。

8頭立てのレースで1頭が取り消しになった場合

8頭立てのレースで1頭が取り消しになった場合の複勝の的中条件は出走が取り消しとなったタイミングによって異なります。

以下は、競馬法における複勝の的中条件について記載されている項目です。

第七条 単勝式勝馬投票法においては、第一着となつた馬を勝馬とする。
2 複勝式勝馬投票法においては、勝馬投票券発売開始の時に、出走すべき馬が五頭以上七頭以下であるときは第一着及び第二着となつた馬を、八頭以上であるときは第一着、第二着及び第三着となつた馬を勝馬とする。
(引用元:競馬法施行規則 第7条 2項)

つまり、前日発売を含め、1度馬券が発売された後に出走の取り消しがあった場合、3着までが的中。

馬券の発売前に取り消しがあった場合は、2着までが的中となります。

よって「馬券が発売されているかいないか」という事が、複勝の的中条件を確定させる基準と言えるでしょう。

4頭立て以下でも複勝馬券が発売されたケース

複勝は4頭立て以下のレースでは発売されません。

ですが、過去には4頭立てのレースで複勝が発売されたという事例があります。

そのレースとは、2016年8月12日の浦和競馬場で開催された2R。

当初は5頭立てで開催される予定でした。

競馬 複勝 出走取り消し

2Rの馬券発売直後に1頭の馬が出走取り消しとなりました。

競馬法では馬券発売後に出走が取り消しされた場合、取り消し前の頭数でレースを行った事にすると定められています。

そのため、4頭立てでレースは開催されましたが5頭立ての扱いとなったため、複勝の馬券が販売される事となりました。

複勝における出走頭数別の的中確率

複勝における出走頭数別の的中確率

複勝馬券は、出走頭数によって当たる確率が異なります。

そこで複勝における出走頭数別の的中確率を以下の表にまとめてみました。

出走頭数 複勝の的中確率
5頭 40.0%
6頭 33.3%
7頭 28.6%
8頭 37.5%
9頭 33.3%
10頭 30.0%
11頭 27.3%
12頭 25.0%
13頭 23.1%
14頭 21.4%
15頭 20.0%
16頭 18.8%
17頭 17.6%
18頭 16.7%

複勝において最も的中確率が高いのは5頭立ての40.0%。

最も低いのは18頭立ての16.7%でした。

当たり前ではありますが、出走頭数が少ないほど予想も簡単になるので、当たる確率が上がります。

とは言え、5頭立ての場合2~3回に1度の割合で当たると考えると、当てる事が難しい競馬においてかなり的中確率が高いと言えるでしょう。

まさに複勝は「当てる」という事に関してはピカイチの賭式と言えますね。

複勝何着までまとめ

今回は「複勝は何着まで当てればいいの?」という疑問に対して、複勝の的中条件を解説しました。

複勝は他の賭式と比較すると的中条件が緩く、とても当てやすいです。

ただ、その反面当たったとしても多くの払い戻しを獲得しにくいという特徴があります。

そのため「当てる」という事を第一に考えるなら良いですが「稼ぐ」を重視したい場合は相性が良くない賭式と言えるでしょう。

やはり競馬で勝負するからには少しでも多くの金額を稼ぎたいと思うのではないでしょうか。

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それは競馬予想サイトを利用する事です。

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